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◎2013.06.10

遺産分割協議書の預貯金・株式の書き方

遺産分割協議が相続人間で成立した後は、必ずその内容を書面に記載しましょう。

 

●相続人全員で合意した内容を明確にするため

●後日に言った、言わなかったと無用なトラブルが起きないように

●不動産や預貯金、株式などの名義変更手続きを行うため

●相続税の申告のために

遺産分割協議書を作成する必要があります。

 

遺産分割協議書に記載する遺産は、特定できるようになるだけ詳細に記載します。

 

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遺産分割協議書(例)

 

最後の本籍  兵庫県神戸市東灘区●町●丁目●番

最後の住所  兵庫県神戸市東灘区●町●丁目●番●号

被相続人    岡本 梅男

相続開始日  平成25年●月●日

 

私たち相続人全員は、被相続人の遺産について協議を行い、次のとおり遺産を相続することに同意した。

 

1、相続人岡本桜は次の遺産を相続する。

  【預貯金】

  (1)●●銀行  岡本支店 普通預金

     口座番号  ○○○○

     金100万円

  (2)ゆうちょ銀行 普通貯金

     記号番号  ○○○○―○○○○○

     金200万円

 

2、相続人岡本梅子は次の遺産を相続する。

  【株式】

  (1)○○株式会社 普通株式 300株

 

以上のとおり、相続人全員による遺産分割協議が成立したので、本協議書を○通作成し、相続人全員が署名捺印を行い、各自1通ずつ所持するものとする。

 

平成  年  月  日

 

相続人  (住所)

      (氏名)          (実印) 

相続人  (住所)

      (氏名)          (実印) 

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 (ポイント①)

遺産分割協議書に記載する遺産は特定される必要がありますが、預貯金の場合、残高まで記載する必要は特にありません。

しかし、相続人全員が相続する預貯金の残高を確認し、その上でどの預貯金を誰が承継するか明確にするためにも、遺産分割協議書に残高の金額まで記載しなくとも、事前に各預貯金の残高はしっかりと確認しておきましょう。

 

遺産分割協議書に残高を記載する場合は、被相続人の死亡日における「残高証明書」を金融機関から取寄せて、死亡日における金額を記載します。

 

死亡日以後の利息や配当金も誰が相続するのか、遺産分割協議書に記載しておけば、後日のトラブルを避けることができます。

 

(預貯金と利息を特定する方法)

1、相続人岡本桜は次の遺産を相続する。

  (1)●●銀行  岡本支店 普通預金

     口座番号  ○○○○

     金100万円

     相続開始後に発生した利息その他受け取るべき金額の全て

 

(ポイント②)

預貯金の場合、遺産分割協議書を金融機関へ提出しても、各金融機関の専用の払戻請求書に相続人全員の署名と実印、印鑑証明書の提出を求められる場合があります。遺産分割協議書に相続人全員が捺印する前に、事前に金融機関から払戻請求書を入手しておけば、捺印も一回で済みますので手続きもスムーズです。

 

 

遺産分割協議書の作成は、事前に相続登記の専門家である司法書士へ相談をしましょう。

 

 

国本司法書士事務所では、大阪、尼崎、西宮、芦屋そして神戸と数多くの相続登記を担当して参りました。いつでも遺産分割協議書作成のお手伝いをさせていただきます。

いつでもお気軽にご相談下さい。

 


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