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◎2014.11.01

亡子の配偶者が法定相続人になることも

不動産の名義人である父が亡くなった場合、不動産の名義書換である相続登記を行います。法定相続人が法定相続分を相続してもいいですし、法定相続人間で遺産分割協議を行い誰が相続するか決めることもできます。

被相続人に妻と子がいる場合、妻と子が法定相続人になります。

 

では、子が亡くなっている場合、誰が亡子に代わって法定相続人になるのでしょうか。

被相続人と子供どちらが先に亡くなったかで、亡子の配偶者が法定相続人になる場合とならない場合があります。

 

どう違うのか見てみましょう。

 

●被相続人より先に子が亡くなった~子の配偶者は法定相続人ではない

先に子が死亡

 

法定相続人は被相続人が亡くなった時点で生存している必要があります。被相続人である父より先に子が亡くなっている場合、子は法定相続人にはなりません。

しかし、子に直系卑属つまり孫がいる場合は亡子に代わって孫が法定相続人になります。

これを「代襲(だいしゅう)相続」といいます。

 

代襲相続」のポイントは、相続権が上から下へ流れること。

つまり、亡子の配偶者たとえば亡子が男子であればその妻、被相続人からみれば嫁には相続権は流れない、ことになります。

 

被相続人の法定相続人は、図では母、生存している子、そして亡子の子である孫になります。

 

 

●被相続人より後に子が亡くなった~子の配偶者は法定相続人

子が後に死亡

 

 

被相続人である父が亡くなった時点ではまだ子が生きていれば、子は父の法定相続人となり父の相続権が子に移ります。

 

その後に子が亡くなると、新たに「子の相続」が発生。そして「子の相続」の法定相続人は、子の配偶者とその子(父からすれば孫)。

 

被相続人の相続権が父の死亡で子に移り、

その後、子の相続が発生したことにより孫や子の配偶者に移ります。

 

 ●相続登記はお早めに。

被相続人が亡くなり法定相続人間で不動産を誰が相続するか話し合いをしていれば遺産分割協議もスムーズに行ったにも関わらず、永年そのまま放置してたため、相続人である子が亡くなりその配偶者が相続人として遺産分割協議に参加してきたことにより話し合いが難しくなってしまった、ということがよくあります。

 

相続手続きはそのままにしておくと、時代とともに相続人も年齢を重ね相続人自身の相続が生じることがあります。

相続人の数が増えれば増えるほど、遺産の話し合いに時間がかかったり、必要な書類が増え費用もかさむ場合があります。

 

相続登記は早めに行う!ことが大切ですね。

 

 

 

 

 


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