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◎2014.12.13

(動画)子供のいないご夫婦の法定相続人は誰になる?

 



子供のいないご夫婦の法定相続人は誰になるのか、法律で法定相続人の順位が定められています。

 

夫の相続開始時にその父母が生存していれば、

父母と配偶者が相続人です。

 

相続開始時に父が既に他界していれば、

相続人は配偶者と生存している母です。

 

父母とも夫の死亡しに既に亡くなっていれば、

配偶者とともに夫の兄弟姉妹が相続人になります。

 

●兄が既に他界している場合

兄に代わってその子、夫の姪や甥が相続人になります。

これを代襲相続といいます。

この時、兄の配偶者は代襲相続人にはなりません。

血は上から下へ流れるように、代襲のは先に亡くなっている兄の子だけです。

 

●弟が夫の死後に亡くなった場合

弟は兄の相続権を持ったまま亡くなったので

弟の相続が発生することになります。

数次相続といいます。

弟の相続権を弟の配偶者、その子らが相続しますので、

夫の相続人として弟の配偶者とその子らが登場してきます。

 

*先に死亡している兄の配偶者は、相続人にならない。

*後に死亡した弟の配偶者は、相続人になる。

ここが代襲相続と数次相続の大きな違いです。

 

●夫の知らない兄弟姉妹も相続人

父母が生前に養子縁組をしている場合は、その養子も夫の兄弟姉妹になるので相続人になります。

母が再婚で、前夫との間に子をもうけていて逢った事のない姉がいたとしても、当然に夫の兄弟姉妹になるので異父の姉も相続人になります。

 

 

●子供のいないご夫婦は元気な内に遺言書を書いておきましょう。

遺産を誰が相続するか相続人どうしで遺産分割協議の話し合いを行うことは、これだけ兄弟姉妹がいれば、話し合いがなかなかまとまらない場合も数多くあります。

 

また、親族の付き合いが薄くなっている現代では、遺された配偶者が夫の兄弟姉妹と連絡をとって遺産分割協議を行うことは大変なストレスでしょう。

 

しかし、相続人全員での話し合いがまとまらなければ、配偶者は不動産だけでなく銀行の預金も相続することができなくなるのです。

 

そんな場合に備えて、遺言書を生前に用意しておくことをお勧めいます。

 
●遺言書「私(夫)の全財産を妻へ相続させる」
たった一行でいいのです。

この遺言書さえあれば、遺された妻は兄弟姉妹との話し合いをすることなしに遺産を相続することができます。

 

また兄弟姉妹が相続人の場合、遺留分は認められていませんので、確実に遺産は配偶者に遺すことができます。

 

子供のいないご夫婦は、元気なうちから、誰が自分の相続人になるか確認をしておき、遺言書を遺しておきましょう。

 

 

 

 


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